【レポート】皮膚科学会にて「スキンケア実践セミナー」を開催しました。 -2013年11月3日-
当社ノブ事業部は、 第64回日本皮膚科学会中部学術大会(名古屋国際会議場)において、皮膚科医や看護師の方を対象に「ハンズオンセミナー*」を開催しました。現在、皮膚科診療においては、治療に加えて「洗浄」「保湿」「遮光」といったスキンケアや、メイクなどの重要性が高まっています。皮膚治療を受けられていても、普段のスキンケアが不十分であったり誤った方法でスキンケアをしてしまうと、お肌に刺激になったり、治療の効果を十分に得ることができないこともあります。
ノブ事業部では、低刺激性のスキンケア商品を提供するほか、お肌にさまざまな悩みをもつ患者様に向けた「正しいスキンケアの使い方」の啓発活動に力を入れています。その一環として、今回の学会では、患者様と直接接する医師や看護師さんを対象に、正しいスキンケア方法(手技)を体験していただく「ハンズオンセミナー*」を開催いたしました。
参加された皆様には、実際にご自分の顔や手、また皮膚トラブルを模したドール(人形)などを用いて実習を体験していただきました。ご自身のお肌で実践していただくことで、より患者様のお気持ちになってみるという体験にもつながったようで、それぞれ真剣に取り組まれていらっしゃいました。
当日は、午前・午後の2部構成で合計81名の皮膚科医、看護師の皆様にご参加いただき、「勉強になった」「大変満足した」「明日から患者さんに指導しよう」など、大変嬉しい感想をいただきました。
今後ともノブ事業部では、商品の提供だけでなく、その適切な使い方の啓発活動を積極的に行って参ります。
*「ハンズオンセミナー」とは、学会の参加者の方にスキンケアなどの実技を体験していただく、参加型のセミナーです。
常盤薬品工業の様々な社会活動を紹介しています。 >> https://www.tokiwayakuhin.co.jp/csr/social/index.htm